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左は薄い部分が長い
右はいい感じのリード
こういう繊維の荒いリードはファズやフラジオやノイズ感が出しやすいです、きれいな音を出したければ繊維のキレイなリードが音がキレイ。

あまり調整しなくても鳴るラボーズなどは、先端の薄い部分が長くなっていて、全体にも薄いです。
音的に気に入っているものはV16ですが、調整してます。

材質自体は、だいたいどのリードも同じなのですが、ケーンの若い部分を使用している白いリードと、枯れた部分も入っている茶色い硬めのリードがあります。

種類によって、カット方法が違うだけですので、V16も全体に薄くしてしまえば ラボーズと似てきてしまいます。薄くしてしまうと寿命も短くなります。
リードの本質を壊さない程度に削ります。

マウスピースの調整がいい場合は厚めのリードでも鳴りますし、マウスピースが良くないと2 1/2を使用してもなかなかいいリードが見つからない、と言う事になります。

もちろん調整のいいマウスピースで3くらいを使ったほうが音はよくなります。

調整でのけずり過ぎたリードは寿命が短くなります。
削るのではなく調整程度にしましょう。

 

動画を作りました

 

 

下の各写真はクリックで大きくなります。

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今回はサンドペーパーのみ使用。
ガラスやカガミの平らな上に細かいサンドペーパーをひいて。

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これで吹いてみる。
だいたいこれだけで裏面が平らになれば鳴るようになります。
急速乾燥したリードや古いリードも裏面が湾曲するのでこの方法で平らにします。


次は低音が出にくいとか、振動が均一でない場合。
先はあまり削らないようにですが軽く平らにするだけ。
私がいつも削る部分を鉛筆で塗ってみた。

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鉛筆が消える程度に軽く削るので、最初はこの方法がいい。
その他の部分はデコボコをキレイにする程度に削る。


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このしなり具合ではマウスピースとの相性もあります。V16などはフェィシングの長いメタル等のMP用。



リードを替えたらリガチャのネジがいつもよりゆるんでるとか、状態が違う場合はリードのその部分の厚さが違います。薄いほうが鳴りますが音も軽いです。
いろいろ使っていると鳴るリードや寿命のあるリードなどの質が見ただけでわかってきます。


ラクに鳴るからと言って、とにかく削り過ぎないように、音がキーキーとかピーピービャービャーとなる場合は薄すぎです。サイズ2以下のリードはないので、世の中に存在しない音になってしまいますよ。
 削る、ではなくあくまでも調整です。

 

クラリネットのプロの調整法も参考に。

鳴らないのは左右のバランス、と言ってます。